コンテナの種類とは?用途別にわかりやすく解説

海上輸送で使われるコンテナには積み荷の性質に応じていくつかの規格があります。ここでは代表的な5種類のコンテナと、それぞれの用途を解説します。

ドライコンテナ

最も一般的なコンテナで、温度管理が不要な一般貨物(家具、雑貨、機械部品など)の輸送に使われます。鋼鉄またはアルミ製の箱状で、後部の両開き扉から積み下ろしを行います。国際輸送されるコンテナの大部分はこのドライコンテナです。

リーファーコンテナ(冷凍・冷蔵)

冷凍・冷蔵機能を備えたコンテナで、生鮮食品や医薬品など温度管理が必要な貨物を輸送します。コンテナ本体に冷却ユニットが内蔵されており、輸送中も設定温度を保ちながら運搬できます。

オープントップコンテナ

天井部分に屋根がなく、シートで覆う構造のコンテナです。ドライコンテナの扉からは積み込めない背の高い貨物や重機などを、上部からクレーンで積み込む際に使用します。

フラットラックコンテナ

側面や天井の壁がなく、床と両端の妻壁のみで構成されたコンテナです。車両、木材、鋼材、大型機械など、幅や高さが規格コンテナに収まらない貨物の輸送に適しています。

タンクコンテナ

液体や気体の貨物を輸送するための、円筒形のタンクを枠組みで固定した構造のコンテナです。食用油、化学薬品、ワインなど液体貨物の輸送に使われます。

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