車検切れの車は輸送できる?公道を走れない車の運び方

車検が切れた車は保安基準を満たしていない状態のため、車検切れのまま公道を自走させることはできません。しかし、輸送自体は可能です。ここでは車検切れの車を港まで運ぶ方法と、依頼時に確認しておきたいポイントを解説します。

車検切れの車でも輸送は可能

車検切れの車そのものが輸送できないわけではありません。問題になるのは「公道を自走できない」という点だけです。車の輸送方法にはどんな選択肢がある?で解説したとおり、RORO船・フェリーへの積み込みは港の敷地内で行われるため、公道を走らない範囲であれば車検切れの車でも問題なく積み込めます。

公道を走らせずに港まで運ぶ方法

車検切れの車を自宅から港まで運ぶ場合、公道は自走できないため、積載車(キャリアカー)による陸送を利用するのが基本です。港の敷地内であれば係員の誘導のもとで移動させることもありますが、公道区間は必ず積載車で運ぶ必要があります。自宅から港までの陸送手配も含めて車両輸送業者に一括で依頼できるかどうかは業者によって異なるため、見積もり時に確認しておくとスムーズです。

依頼時に確認しておきたい書類

車検切れの車を輸送する際は、通常の車両輸送に加えて次のような点を業者に確認しておくと安心です。

  • 車検証(有効期限が切れていても、車両情報の確認に使用)
  • 自動車税・重量税の納付状況
  • 名義変更を伴う場合は譲渡に関する書類

必要書類は車両の状態(名義変更の有無、抹消登録済みかどうかなど)によって異なるため、詳細は依頼先の業者に事前確認することをおすすめします。

沖縄到着後、車検はどうするか

那覇港に到着した後も、車検を通すまでは原則として公道を自走できません。港から車検を受ける整備工場までは積載車での陸送が基本ですが、自賠責保険への加入と運輸支局での臨時運行許可(仮ナンバー)の取得によって、許可された期間・経路に限り自走が認められる場合もあります。いずれの方法を取るかは事前に運輸支局・整備工場へ確認しておくとスムーズです。

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