海上輸送の見積もり依頼で必要な情報とは
事業者が海上輸送の見積もりを依頼する場合、個人の一回限りの依頼とは異なり、継続的な取引を前提とした情報のすり合わせが必要になることがあります。個人が見積もりを依頼する際のポイントは個人が海上輸送を依頼する際の見積もり依頼の仕方で解説していますので、ここでは事業者向けに補足する形で整理します。
個人の見積もり依頼との違い
個人の見積もり依頼は、多くの場合一回限りの荷物・車両の輸送を想定していますが、事業者の場合は継続的・定期的な輸送を前提に見積もりを依頼するケースが多くなります。この場合、単発の運賃だけでなく、継続取引を前提とした条件についてもあわせて確認しておくと、後々のやり取りがスムーズになります。
基本的に必要な情報
見積もり依頼時に伝えておきたい基本的な情報は次のとおりです。
- 貨物の品目・数量・重量・サイズ
- 発送元・届け先
- 希望する輸送頻度(単発か、定期的か)
- 使用したいコンテナ・機材の種類(不明な場合はその旨を伝える)
継続的な取引で確認しておきたいこと
定期的な輸送を依頼する場合は、次のような点もあわせて確認しておくと安心です。
- 運賃に含まれる範囲と、BAF(BAFはどう決まる?参照)など別途加算される費目
- 請求・支払いのサイクル(月締めなど)
- 繁忙期・台風シーズンにおける運行状況の連絡体制
- ブッキング(船腹予約(ブッキング)の流れとは参照)の進め方
見積もり依頼の進め方
継続的な取引を検討している場合は、まず単発の見積もりを依頼して条件・対応を確認したうえで、定期輸送としての契約条件を相談する、という進め方が一般的です。不明な点があれば、依頼を確定する前に業者へ確認しておくことをおすすめします。